■ウレタン防水のメリット
ウレタンは液体でできたもので、こちらを塗ることでゴム状の防水層を形成することができます。
液状である故に、凹凸な場所でも簡単で確実な施工が行えます。
屋上やベランダなどで、継ぎ目のない美しくきれいな防水層をつくりあげます。
さらに、短工期で済んだり費用も安く抑えることができるのもウレタン防水のメリット。
臭いや熱が発生しない、撤去する廃材が出ないといったメリットもあり、ほとんどの防水現場でウレタン防水が採用されています。
▼このような効果を持っています
・液体のウレタンを使うため継ぎ目のない防水層を形成できる
・屋上やベランダなど場所を問わず施工が可能
・施工中は熱が出ないため周辺環境に優しい
■ウレタン防水の工法について
○密着工法
こちらは、狭小部位や既存下地がウレタン防水の場合に使用。
既存の防水膜の上に直接ウレタン塗布し、新たな防水層を形成します。
ウレタン防水材を2層形成し、そしてトップコートで仕上げる3段階構想の防水工法です。
○通気緩衝工法
既存下地がコンクリートのときに使用する工法。
メリットとしては、既存下地のコンクリートに起きる亀裂の発生を抑制できます。
